逆子をまわす

ただいまです。

入院していました、でもまだ、産んでいませんよ(笑)



お腹にいる間、ずうっと逆子の我が胎児。
くるくる回ったことも一度もなく、頭は天に向けたまま36週まできてしまいました。
その逆子を回す施術、外回転術というものを受けるために1泊2日の予定で入院をしてきたのです。


その結果は・・・・


残念、逆子は治らずに帰宅となりました。



そもそも、私が逆子と診断されたのは妊娠28週。
その時は、まだ逆子であることを気にしなくてよい時期ですと付け加えられたのですが
胎児が大きくなってしまうと子宮の中で回転する余地がなくなるということを知り
その当時から鍼灸院に行き、指導いただいたお灸を毎日、そして冷えとり。
現在では賛否両論のある逆子体操は、せめて時間がある時には・・・という調子で暮らしていました。

しかも、逆子が臨月までに治る確率は9割方と聞いていたので気楽に考えていたのですが
でもでも、一度も自然位になることはなく、ちっとも動かない。



外回転術というのは、お腹の張り止めの点滴をしつつ
先生が、母体のお腹の上から手で胎児を押して回転させるという方法です。

とっても痛い!という話を聞いていて、かなり緊張して行ったのですが
個人差ですね・・私は、それほどまで痛くはなくマッサージ的な痛さ程度に感じました。

あまり無理をして力を加えると、胎盤剥離や破水などの可能性があるとのことで
ある程度のところで終了・・・15分ほどの施術だったでしょうか。

骨盤にはまった、胎児のお尻を引っ張り出すところまでは成功したのですが
回転が思うように動かず子宮前面に胎盤があり、そこをこのまま無理して通過させるのも
危険でしょうという判断で中断となりました。

もともと、成功の確率は5~6割と言われていたので
悔しい思いもせず、ここまでしてくれた先生に感謝しています。



前回、帝王切開の既往がある場合、子宮破裂などのリスクも増えるため
外回転術は行わないというのが基本的な方針らしいのですが
私の自然分娩希望を考慮して、さまざまな状態を確認の上、トライしてくれた先生。

自然な出産に拘ることと・・
現代医療で、出産を突き詰めてしまうことと・・
考えてしまうことは色々ありますが、今回のことは素直に
ここまでやってみて良かったと思えました。


 
それでも、あんまり痛くなかった、と書きましたが
術後になって結構、下腹部が痛い!!アザにでもなっている感じですが
もうお腹が大きくて、そんなところは自分では見えません、確認できず。
そして翌日、胎児の心拍が弱くなったとのことで入院も延長、結局2泊3日してきました。
まさかのこのまま出産?案も飛び出しましたが、とりあえず母子共に無事で退院。

久々の出産前入院で、同じように出産を前にさまざまな事情を
乗り越えようとしているママ達にも会えてパワーもいただきました。

いろいろありましたが、私は受けられない最後の大技と思っていた
外回転術まで出来て、それで骨盤位(逆子)が治らなかったのだから
気持ちを切り替えて、このまま帝王切開でも頑張れる気がします。

回れない理由が、何かきっとあるんだね。


でも、その日まで、最後のあがきは続けようと思います。
お灸してると足はつらないし、むくまないですからね!
by onward365 | 2011-04-22 23:48 | 子育て


Hiro大阪出身AB型主婦、   2008年1月生まれのムスメ、 2011年5月生まれのジジョ、 東京育ちのオットと都内暮らし、日々の生活ブログ♪


by onward365

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